民法1 第4版価格: 3,465円 レビュー評価:4.0 レビュー数:5 我妻民法総則,物権法は戦後しばらくの間,一時代を築く民法総則,物権法の教科書であった。民法総則についてはその後,四宮総則が司法試験受験生ばかりでなく多くの民法初学者の必読書であった。今は,内田民法が我妻民法に取って代わる存在となっている。そして,しばらく揺るがないであろうことは法曹界のだれもが認めるところである。ついに第4版登場。 |
民法 III [第3版] 債権総論・担保物権価格: 3,675円 レビュー評価:4.0 レビュー数:8 民法学の最前線の一端を著したテキスト。民法改正計画にも関わって
いらっしゃる方なので、法学部生ならもちろん読んで損なし。
特に民法に興味がある人なら読まないわけにはいかないでしょう。
ただ、それほど民法に興味がないのであれば、
わざわざこれをテキストにする必要はないです。
『弘文堂NOMIKA2物権・担保物権法』や『弘文堂NOMIKA3債権総論』、
または、野村『民法2物権』,角『基本講義債権総論』、
あたりでもさしあたり問題はないと思います。
むしろ、初学者にとっては、本書はむ |
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問題解決の全体観 下巻 ソフト思考編価格: 2,730円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 上巻以上に独特な内容になっています。そのため、この本に書かれたことを受け入れられるかどうかは、読み手によって変わると思います。
例えば、本書で取り上げられたエピソードで「自分の主張が通らなかった場合の行動」について取り上げられ、「甘受」や「反逆」など各人の取った行動をあげています。この記述について、「なるほど」と納得する人もいれば、「だから何?」と受け流す人もいると思います。
上巻を読んで共感できる部分が多かった方が、さらに知りたいと思うときにご購入いただくことをお勧めします。
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東大生が書いた つながる英文法価格: 1,575円 レビュー評価:4.5 レビュー数:9 この本のコンセプトである、全体像を捕らえながら英文法を理解するという手法は非常に理解を促進させてくれるものと感じました。説明も丁寧で非常にわかりやすいです。しかし、なるべく簡単に、わかりやすくという気持ちは伝わりますが、前半部分の丁寧さ比べ後半の若干難しくなってくる文法は、簡単にわかりやすくでは説明ができないところもあり、そういうところは、もっと詳細に説明してもいいのかな!と感じました。まだ読んでないですが、高校版を読めばこのあたりは解消できるかもしれません。
全体的にほかの英文法の本と比較して圧倒的にわかり安い説明で、非常に読みやすかったです。 |
民法 2 第2版価格: 3,780円 レビュー評価:4.0 レビュー数:6 内田民法待望の改定ということで手に取り読んでみました。
債権各論については
1 瑕疵担保責任
2 賃貸借での特別法の兼ね合い
3 不法行為の体系・因果関係と損害の範囲
など民法のうちでも最難関と思われる論点・知識が満載であり
基本書によっては苦手意識がついてしまう分野だと思います。
よってこの部分を中心にレビューをします。
1瑕疵担保責任については事案・判例が豊富で通説の記述もわかりやすい。
契約責任説が中心(当然ではあるが)で、法定責任説に |
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