刑事訴訟法講義価格: 3,780円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 法科大学院で指定教科書になっているので、講義案から乗り換えました。
いえ、乗り換えたつもりでした。
内容的にはわかりやすく、実務的観点も考慮されています。
また某ローの刑事系の先生曰く、実務的問題が網羅されてて良いとのことです。
なので、本書に沿って学習することで道を外すということもないかと思われます。
ですが、読み進めていくと当然に疑問点が浮かぶわけで、そこらへんを他書を参照するわけですが、その中で講義案を見ると、ほとんど…というか全く同じ文が散見されるわけです。
私個人としては、本書はその |
環境社会学―生活者の立場から考える価格: 2,520円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 生活環境主義の提唱者である鳥越が書かれた本書は、それほど専門的に突っ込んだ内容ではないものの、非常によくまとまっていて、環境社会学の入門書として割と良いできであるように思う。
講座 環境社会学シリーズの体系的な質・量には及ばないものの、一読に足る著作であろう。 |
心理学研究法入門―調査・実験から実践まで価格: 2,940円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 卒論ではヤミクモに研究していたものの、大学院へ来ると「もうちょっとちゃんとしないとな」という気になってきて、研究計画書を書く段階で本書をよく読みました。 興味が違えば研究対象も異なり、当然研究の方法も変えていかなければいけないので、この本に載っている方法の全部が使えるわけはないのですが、こんなにたくさん説明てあって、研究法の知識を得ると、「あ、こういう研究方法でやってみたいな」と意欲がわいてきます。 似たような本で、北大路書房の心理学マニュアルシリーズもありますが、こちらは1冊でも「おいしい」本です。 |
医療を動かす―HSP(東京大学医療政策人材養成講座)の活動記録価格: 1,260円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 プロジェクトX医療版(医師版)のような感じがしました。
身近な問題に、真摯に取り組み、医療制度から生じるひずみの解消
を長期にわたり粘り強く解決していこうという意気込みが感じられます
ただ、打開策詳細等は、また別の資料や本で補足する必要はあります。
あくまでも、ざっと概要をつかむには適している本です。 |
希望学2 希望の再生価格: 3,990円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 とにかく構成が素晴らしい。変化の表層にとらわれず、冷静に「観察」することによって希望の実相に迫っている。第1巻から第2巻に転じて、釜石を題材に人、町、歴史、産業、様々な角度から希望に迫るそのアプローチは真摯に誠実にそして冷静に希望を解き明かしている。このようなアプローチを社会の中で人が生きている諸相にあてはめて考えることによって、最終的には厳しいけれどすがすがしい人の生き様を映し出していくことができるだろう。軽佻浮薄な変化に惑わされないその姿勢に感嘆。第3巻も楽しみだ。 |
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遺伝子が明かす脳と心のからくり―東京大学超人気講義録価格: 1,680円 レビュー評価:4.5 レビュー数:12 タイトルの「東大人気講義」に惹かれて読んでみた。
講義の対象は、生物をやってこなかった文型学生である。
内容は高度なのに、ちゃんと初心者にも分かる内容であり、著者の影の苦労が伺われる。
そして、最後の章では、狂牛病の報道がいかに偏っているか、だからこそ我々は生命科学の教養を持たないといけない!と気骨のある姿勢を見せているのもまた好印象だった。 |
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古生物学価格: 3,570円 レビュー評価: レビュー数: |
灘高キムタツの東大英語ライティング&グラマー (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)価格: 1,890円 レビュー評価:4.0 レビュー数:6 某現役大学生の受験研究家が、大人の事情から必要以上に絶賛しているシリーズの1つである。
これは東大の英語が出来るようになるような本ではなく、本番の形式に合わせた演習をするための本である。
そこを勘違いして、実力も無いのに東大という文字に踊らされて、この本に挑んで自滅する生徒が多いので、使用する際には注意が必要だ。
また大手予備校が出してる「東大模試問題集」よりも解説が薄いので、基礎が固まっていない生徒は無理して手を出す必要は全く無い。
つまり相当実力のある人間以外不要である。優先順位的にも「東大模試問題集」の方が先になると思われる。 |
新 東大生100人が教える小学生の勉強法 総合篇―これ一冊で全教科6年分! (サラ・ブックス)価格: 930円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 小学生の学習とは何であるかが学年を追って系統立てて書かれていて大変わかりやすくなっており、家庭学習のヒントになりました。それだけでなく「勉強」とは机に向かって集中している時間プラス、家庭生活のいろいろな場面であると気づかされました。東大を目指す子はもちろん、それ以外の子も、大きな可能性を秘めておりそれを引き出すのに親の力は大切だと痛感しました。 |
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